絵師100人展 14(大阪展)に行ってきました

絵師100人展の入り口

今年の2月頃から絵の勉強、UCANのデジタルイラスト講座を受講しています。あと一回の課題提出で修了となるのですが、彩色(影)で行き詰まってしまいモチベーションも低下してしまっています。

そんな低下したモチベーションを回復させようと思って刺激を受けに行くことにしました。実際にプロの人が書いた絵を見てみようということです。

絵師100人展?

絵師100人展、これを知ったきっかけは電車で広告を見かけたことです。そのときにイラストの展示会というのは分かりましたが、どんな内容なのかは詳しくは知りませんでした。

帰って調べてみると「一線で活躍しているイラストレーター100人余りの作品を展示している」のだそう。さらっと書いてますが、これってすごいことですよね。いろんな人の作品を一度に見れることはそうそうないので行ってみることにしました。ちょうど、絵のモチベーションが下がっていたので良い刺激にもなりそうだし。

あと、販売が目的の展示会ではないというのも良い点です。会場も広そうなので、落ち着いて見れそうです。

入場早々圧倒される

まずはじめに書いておきますが、会場内は入り口のパネルと学生展示エリア以外は撮影禁止です。なので、それ以外の会場内の写真は一切ありません。

会場に入ってすぐ展示が始まります。さっそく見てみると………。

こういうときに気の利いた言い回しを思いつくといいのですが、いい感じのものが浮かばないので素直な感想を言います。

すごい

絵が上手というレベルでは収まらず、まるでそれぞれのキャラクターが生きているかのように感じました。その後も次々とすごい作品が並んでいて圧倒されます。想像していたより素晴らしくて、これはとんでもないところに来てしまったなと感じました。

じっくり見て刺激を受ける

特に今一番知りたい影の付け方を中心に作品を近くでじっくり見て観察します。基本的にはテキストに書いてある通りの影ですが、何かが違います。その何かが分かれば良かったのですが、絵の知識も技術も足りない私には分かりませんでした。

ですが、色々な絵を見てとても刺激を受けモチベーションも少し回復できました。ゆっくりと見ていたのであっという間に2時間ほど経っていました。その後も気になった絵を見に戻ってみたりしてさらに1時間くらいいたかと思います。

理想とする絵が見つかった

たくさんの絵の中から「これ、いいなぁ」と思った絵が何点か見つかりました。中でも最も気に入って「自分が書きたいのはこういう絵だ」と思わせてくれたのが「せんちゃ」さんという人の絵でした。

線や色使いが他の人よりもより柔らかい感じがしました。具体的にどういう所がいいのかうまく伝えられなくて申し訳ないのですが、とにかく「ビビッときた」と言っておきます。

あまりにも気に入ってしまい、グッズコーナーで関連グッズを購入しました。それがこちら↓
(グッズの写真は大丈夫かと判断しましたが掲載禁止などの場合はお知らせください。直ちに削除します)

せんちゃさんのフレームマグネットの写真

フレームマグネットというものです。サイズは小さくて8×6cmくらい。
他にも和風小物箱というのもあるのですが、会期後半だったため完売していました。あと、複製原画も注文できたのですが私にはちょっと手が出ない価格だったので泣く泣く見送りました。

写真では小さくてよく見えないと思いますが、この線の感じと色使いに一目惚れです。キャラクターもとても可愛いですしね。すっかりファンになってしまいました。

学生さんたちの展示もあった

会場ではプロのイラストレーターの絵だけではなく、専門学校などの学生さんたちが描いた絵も展示されていました。こちらは写真撮影OKだったので、私が気になった絵をいくつか撮影してきました。

※ 前髪部分の色が円状に明るい部分は会場ライトの反射光です

他にもたくさんあってどれも素晴らしい作品でした。今の私ではプロの作品だと言われたら疑うことなく信じるほどのレベルだと感じました。


こんな感じでおよそ3時間ほどゆっくりと堪能してきました。ネットでもプロの作品を見ることは出来ますが、やはり実際に生で見る方が良い刺激になりますね。

大阪展はすでに終了しましたが今度は新潟で10/5~11/17の間、開催されるそうなので興味のある方はぜひ訪れて見てください。詳しくは公式サイトをご覧ください → https://eshi100.com/season14/travel_niigata.html

それでは今回はここまで。また見に来てくれるとうれしいです。

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