順調に続けているデジタルイラストの勉強ですが、第2回課題を前に人物の全身イラストの練習に入りました。
パーツごとに書くのは後回し
前回までに目だけとか耳だけとか、体のパーツごとに練習していました。テキストでもパーツごとに書く練習法みたいです。
ですが、例えば手だけ描いてみてもこれで合ってるのかバランスが取れているのか分かりません。あと、描いててもあまり面白いものではないです。
パーツごとに描いてしっかり練習するのも大事だと思います。でも、楽しく練習できないと続かないとも思うのです。そこで、私はいったんパーツの練習は終わりにして全身イラストを描くことにしました。
分からなくなったら戻る
とにかく全身を描いてみて「分からない部分が出てきたらその都度パーツの描き方へ戻る」という方法を試しました。同時にClipStudioPaintの3Dデッサン人形機能を使うようになったので、体のバランスなどはこれに頼ることにします。
3Dデッサン人形でポーズを付け、身長などを設定しそれを元に下書きを描きます。この時描き方が分からないパーツがあったらパーツの描き方部分に戻って描いてみる。これを繰り返しました。
体のパーツ練習の他に服の描き方もあるのですが、服だけ描くというのはものすごく難しいです。なので、この部分も飛ばして体を描いてから服を着せつつ練習するという方法をとりました。
写真を見ながらイラストにする
初めから全くのオリジナルでは描けないので写真を参考にそれをマネする形でイラストにしました。マネするとは言っても写真をなぞってトレースするわけではありません。あくまで参考です。
写真を見て、3Dデッサン人形でポーズを付け顔を描き、服を着せ目に影も付けてみる。こうして1週間ほどかけて描いたイラストがこれです。
前回からかなり良くなったと思うのですが、どうでしょうか。まだ線がいびつだったり服のしわも不自然ですが…。
それでも、こんなにうまく人を書けたのは初めてです。今までは全身どころか顔すらまともに描けませんでしたからね。この時点では十分満足のいく出来となりました。
このように開始1ヶ月ほどでここまで描けるようになりました。これまで女性の顔や全身イラストを描いてきましたが次は男性の全身イラストに挑戦です。その次はいよいよ第2回課題のオリジナルキャラクターを描くことになります。
それでは今回はここまで。また見に来てくれるとうれしいです。
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