GoProが川へ飛んで行った話

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ちょっと前にこちらの記事↓で書いたように、自転車車載カメラで録画したポタリング動画を作りました。

ポタリング動画を作ってみました
ずっと作りたかったポタリング動画を作ってみました。何度か短い動画を作ったことはあったのですが、今回は10分超えということで大変でした。どういう動画にするか一番簡単なのはそのまま、またはカット編集だけして映像を流すだけのもの。これならすぐに出...

で、その録画に使っていたGoproに悲劇が…。

飛んで行った…

ある日いつものようにGoproを自転車に取り付けて走っていました。すると視界の隅っこで何かが落ちて飛んでいくのが見えました。

そう、Goproを取り付けていた自転車用の拡張バーです。拡張バーの根元が折れGoproのマウントごと飛んで行きました。(ついでにライトも一緒に)

バーが折れて地面に落ちただけなら何も問題は無いわけです。Goproなんだからちょっと落ちたくらいでは壊れないだろうし。拾えば終わりです。

ですが、運の悪いことにそこは川のそば。ハンドルからもげた拡張バーは地面に落ちた後くるくると回転、川へ向かって滑りギリギリで止まるかと思いきやこらえきれずにポチャン…。

ただの川じゃなかった

こうしてGoproは川へ飛んで行きました。いや、川へ落ちただけならまだ望みはあります。一応防水だしすぐ拾えば問題ない…と私も思いましたよ。

落ちた先の川は、小川とか堤防を降りられる川とかそんなものではありません。そこは都市部でよくある高い絶壁に囲まれた用水路のような川でした。

降りるところはあるわけないし、川底はヘドロがたまって底が見えない。ポチャンと音がした後ヘドロの底へ沈みどこに落ちたのか分からなくなりました。

それでも拾うとしたら管理しているところに連絡して来てもらってたぶん大がかりな装備を付けて降りてもらうことになるでしょう。一個人のカメラごときでそんな大事にするわけにはいきません。

これはもうあきらめるしかない。少しの間飛んで行った先を見つめた後、帰路につきました。

被害状況

今回飛んで行ったのは、Gopro HERO9・専用マウント・バッテリー・microSDカード・ライト・拡張バーの6点。その総額は考えないことにします。

かなりの痛手です。痛すぎます。残ったのは折れた拡張バーの根元だけ。

ただ、よく考えるとこれだけの被害で済んだのは良かったのかもしれません。もし、飛んで行った先が車だったら、スポークに巻き込まれていたら…。車ならキズの賠償をすれば済みますが、スポークに巻き込まれていたらと考えるとゾッとしますね。

スポーク巻き込みなら前輪なので間違いなく転倒していただろうし、自分が川へ飛んでいたかもしれません。これは逆に運が良かったのかもしれないですね。

今回のまとめ

拡張バーが折れた原因はおそらく経年劣化。振動などで少しずつ劣化して耐えきれなくなったという感じでしょう。構造的にも折れやすそうではありました。

日常点検としてブレーキやタイヤなど自転車本体はしっかりしていたのですが、拡張バーは盲点でした。かなりの痛手となりましたが、命に関わらない壊れ方だったのを考えると運が良かったと言えるでしょう。

今後どうするかですが、まずは代わりのカメラを探そうと思います。そして簡単には折れない拡張バーも探します。負け惜しみみたいですが、ちょうど性能に不満があったところだしいい機会だと捉えましょう。

それでは今回はここまで。また見に来てくれるとうれしいです。

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